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Renatureの自然回帰なことだらけ


ステレオタイプとは決別して、次元上昇したいと思っています。僕らの表現方法は無限大です。
patagonia(パタゴニア)はすごい!!バンブーとの決別!!
パタゴニアのプレスリリースです。

http://www.patagonia.com/pdf/jp_JP/enviro/bamboo_and_rayon_j.pdf
 


竹とレーヨンについて

竹がレーヨンになる
竹は地上で最も成長の早い植物で、1日に最高120 センチも伸びます。
竹の大半は農薬などを使わない有機栽培で(認証を取得している数
はごくわずかですが)、ほとんどの場所で灌漑も肥料も必要とせずに
育ちます。パンダが生息する自然の竹林が破壊される、あるいは竹の
プランテーションのために森林が伐採されるという懸念があるものの、
おおむね竹の栽培は持続可能と見なされます。
竹の茎に含まれる靱皮繊維は亜麻(リネン)やヘンプのような比較的
堅く粗い繊維に加工されます。市場に出まわるほとんどの竹素材はシ
ルクのように滑らかで、レーヨンのような肌触りですが、これはそもそ
もレーヨンが竹から作られているためです。レーヨンは天然原料を化
学処理によって繊維に変えた再生セルロース繊維で、天然繊維と化
繊の中間に分類されます。セルロース源は木材や紙やコットン繊維、
そして竹に由来します。


ビスコース法によるレーヨン製造の問題点
レーヨンの製造方法は1つだけではありませんが、最も一般的で竹
の加工に幅広く利用されているのがビスコース法です。この方法で
は竹などのセルロース原料を強力な溶剤に溶かして濃厚な粘性溶液
を作り、それを紡糸口金に通してから急冷剤に入れることにより糸を
凝固させて繊維にします。繊維が化学溶液のなかで「紡がれる」ため、
この過程は加水分解アルカリ化または溶液紡糸と呼ばれます。この
過程では二硫化炭素が溶剤として使われますが、これは生殖器系
に障害を及ぼすことが知られている有毒化学物質で、工場で働く人
びとを危険にさらし、また大気放出や廃水を介して環境を汚染する
可能性があります。たいていのビスコース工場における二硫化炭素
の回収率はおよそ50%で、つまり約半分が環境中に流出しているこ
とになります。ビスコース法ではこの他に水酸化ナトリウムや硫酸な
ど潜在的に危険な化学薬品が使用されます。このような環境問題が
あるため、パタゴニアではビスコース法で製造したレーヨンや竹素材
は使用していません。


レーヨンの代替品
2003 年以来、パタゴニアの素材開発チームは竹について研究してきま
したが、ほぼすべての竹素材がビスコース法で製造されるため、パタ
ゴニアではいまでも製品に竹素材を使用していません。靱皮繊維とし
て加工されるリネン風の竹素材もありますが、パタゴニアでは代わり
にこのような用途に適しているヘンプを採用しています。竹素材の魅
力は滑らかなドレープと手触りですが、これはビスコース法という化
学過程の産物であることが普通です。パタゴニアではこれらの特性を
備えつつ環境への影響が少ない代替素材を探した結果、テンセル®(リ
ヨセル繊維のブランド名)を見つけました。テンセルも再生セルロー
ス繊維ですが、無害の溶剤を使ったクローズドループシステムで製造
されています。
テンセルの原料はユーカリの樹林農場で収穫された木材パルプで、パ
ルプは森林管理協議会(FSC)の認証済みです。竹やその他のセルロー
ス原料を使うことも可能ですが、ユーカリからは無駄を最小限に抑え
ながら最高品質の繊維を産出することができます。
テンセル/リヨセル繊維の製造過程では、これらの繊維のフィブリル
化処理に有害化学物質が使われないよう徹底しなければなりません。
工場によっては繊維のけば立ちを防ぐためにホルムアルデヒド処理を
施しますが、ホルムアルデヒドを使わない環境への影響が少ない処
理法も存在します。



素晴らしい企業です。
|13:01| バンブー繊維の嘘 | comments(0) | trackbacks(0) | posted by takaharu aka taka86 -
ビスコース
 ビスコース(Viscose)とは、レーヨンを製造する技法のひとつの中間生成物、あるいはそれを経るレーヨン製造技術。
|12:54| バンブー繊維の嘘 | comments(0) | trackbacks(0) | posted by takaharu aka taka86 -
ほんと?? 竹繊維はエコじゃない!!
 

バンブー
本当に抗菌作用があるのか???


色々調べた結果をここにまとめます。


***************

まずは海外の例をひとつ。。。。

NY GREEN FASHIONから抜粋します。

まずは海外の例をひとつ。。。。

米連邦取引委員会は、次のように指摘しています(FTC Business Alert)本文末尾に全文掲載。

「"バンブー(竹)"と表記されている繊維のほとんどは、ただのレーヨンです。
一般的に、レーヨンは生産時に有害な物質を使用し、大気に汚染物質を排出します。

レーヨンの原料には竹を含め様々な植物を使用することができますが、製品化されたあとに、原料となった植物を特定することはできません。」

「竹から直接作られた製品(一般的に"機械処理された竹繊維"と称される<バンブーリネンのこと>)でない限り、竹と表記することはできません。
繊維名に「竹」と表記するには、竹繊維でできていることを証明するため、科学的検証・分析などの確実な証拠が必要となります。
誰かが言っていたからというのは、証拠になりません。
レーヨン製品には竹が本来持つ抗菌性がある、という主張に関しても、同様に明確な証拠が必要です。」

「竹繊維から直接作られたもの<バンブーリネンのこと>ではなく、竹を植物源として製造された繊維には、"レーヨン"や”竹原料のレーヨン”というように適切な一般名を表記し、広告にもその名称を使用しなければなりません。」

取引委員会はこれまでに、バンブーレーヨンが環境にやさしい繊維であると宣伝した企業を摘発し(詳細はこちら)、バンブーレーヨンをバンブーと記載したことで80社近くに警告を発しています(FTC)。

当たり前ですが
ケーマートや
ウオルマートも警告を受けています。


**************

そして

日本でも

ちゃんと調べられていました。


東京都立産業技術研究センター研究報告,第1 号,2006年

http://www.iri-tokyo.jp/


竹繊維の鑑別と消費性能

という論文を読んでみますと
論文は下記のようなはじまり文からスタート。


1. はじめに

最近の衣類用新素材として竹繊維がブームとなってい

る。この理由には,竹のもつ爽やかさとか抗菌性といった

イメージに加えて,一般の木材資源が再生までに数十年必

要であるのに対して僅か2〜3年で再生するという資源・

環境面からの利点を有しているためと考えられる。このよ

うな背景から竹繊維に対する期待が大きいが,国内で流通

している竹繊維関連製品の原料はすべて輸入に頼っている

ため,表示の間違いが指摘される例も多い。この原因とし

て竹繊維とはなにかといった定義が定かではないことに加

え,竹繊維の鑑別技術が確立していないことがあげられる。

そこで実際に取り出した竹繊維を利用して,竹繊維の性質

を明らかにするとともに,竹繊維の鑑別方法について検討

した。

とはじまり。なぜ研究を始めるのかが記載されている。

そして抗菌性としての結論は


3. 8 竹繊維の抗菌性能

竹には清潔なイメージがあり,現在市場に流通している

竹レーヨン製品には特徴として抗菌性が謳われているもの

が多い。そこで,竹レーヨンの原料となる竹繊維について

の抗菌性能を調べてみた。その結果,竹繊維の静菌活性値

は-0.2 であった。これは繊維製品新機能評価協議会(現社団

法人繊維評価技術協議会)による抗菌防臭加工の合格基準

(2.2以上)を満たしていない。


最後にこのようにまとめられています。


4.まとめ

竹繊維を取り出す過程において,竹繊維がどのような形

で竹稈内に存在しているのかを調べるとともに,その取り

出しを行った。得られた竹繊維は,顕微鏡による外観観察

や赤外分光分析により,他の植物繊維と区別できることが

わかった。竹レーヨン繊維については鑑別までには至らな

かったが,硫黄分を含むことや紫外領域の光を吸収する等

の特徴的な性質を見いだすことができた。

竹繊維の消費性能については,紫外線遮蔽性能が認めら

れたが,一方で,話題となっている抗菌性は確認できなか

った。これは竹繊維を原料とした竹レーヨン製品に謳われ

ている抗菌性能と矛盾する結果と言える。今後,竹レーヨ

ン繊維中の抗菌性物質について精査する必要があると考え

る。

(平成18年10月5日受付,平成18年11 月22日再受付)


その後
平成20年には

竹繊維の鑑別技術を確立
と題して
一枚のチラシを作成しました。そこに書かれていた文章です。

 ★竹を原料としたものであっても、化学的操作により一旦液状にした後に繊維に再生した

ものは品質表示法上はレーヨンとなり、竹繊維の表示はできません。

 竹を開繊して得られた繊維は、指定外繊維(竹繊維)と表示することができますが、竹繊

維は長さ約2㎜と短い繊維であり、紡績によって一般の衣料用糸とすることは困難です。


と明示されています。

竹は背が高い植物ですが、竹本来の繊維長は非常に短いのです。
ですから古来より繊維として利用されていなかったのですね。

今回はここで終わり。。。


***********************
資料


FTC Business Alert 

Federal Trade Commission       Bureau of Consumer Protection       Division of Consumer & Business Education 

How to Avoid Bamboozling  

Your Customers 

Marketers looking to provide more environmentally friendly choices to consumers 

may have heard about bamboo, which has been recognized for its ability to grow 

quickly with little or no need for pesticides. But when it comes to textile products made 

from bamboo, that’s not the whole story. 

The truth is, most “bamboo” textile products, if not all, really are rayon, which 

typically is made using environmentally toxic chemicals in a process that emits 

hazardous pollutants into the air. While different plants, including bamboo, can be used 

as a source material to create rayon, there’s no trace of the original plant in the finished 

rayon product. 

If you make, advertise or sell bamboo-based textiles, the Federal Trade 

Commission, the nation’s consumer protection agency, wants you to know that unless 

a product is made directly with bamboo fiber ― often called “mechanically processed 

bamboo” ― it can’t be called bamboo. Indeed, to advertise or label a product as 

“bamboo,” you need competent and reliable evidence, such as scientific tests and 

analyses, to show that it’s made of actual bamboo fiber. Relying on other people’s 

claims isn’t substantiation. The same standard applies to other claims, like a claim that 

rayon fibers retain natural antimicrobial properties from the bamboo plant.  

If you sell clothing, linens, or other textile products, you’re responsible for making 

truthful disclosures about the fiber content. If your product isn’t made directly of 

bamboo fiber ― but is a manufactured fiber for which bamboo was the plant source ― 

it should be labeled and advertised using the proper generic name for the fiber, such as 

rayon, or “rayon made from bamboo.” 

Any claims you make about your textile products have to be true and cannot be 

misleading. As the seller, you must have substantiation for each and every claim ― 

express and implied ― that you make.   

FOR THE CONSUMER1-877-FTC-HELP 

ftc.govFEDERAL TRADE COMMISSION 

August 2009 

For More Information 

For more information on advertising and labeling rayon and other textile products, 

see Threading Your Way Through the Labeling Requirements Under the Textile and 

Wool Acts. For guidance on making environmental marketing claims, see Complying 

with the Environmental Marketing Guides. These and other guides for business are at 

ftc.gov/bcp/business.shtm. 

The FTC works for the consumer to prevent fraudulent, deceptive and unfair 

business practices in the marketplace and to provide information to help consumers 

spot, stop and avoid them. To file a complaint or to get free information on consumer 

issues, visit ftc.gov or call toll-free, 1-877-FTC-HELP (1-877-382-4357); TTY: 1-866- 

653-4261. The FTC enters consumer complaints into the Consumer Sentinel Network, 

a secure online database and investigative tool used by hundreds of civil and criminal 

law enforcement agencies in the U.S. and abroad.

|15:56| バンブー繊維の嘘 | comments(0) | trackbacks(0) | posted by takaharu aka taka86 -
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